飲食店の販促のあり方

リニューアル計画

一般的に“販促”という言葉を聞くとどのようなイメージを抱かれるのでしょうか? 多くの方が値引・割引やイベントなどの販促を思い浮かべられるのではないでしょうか? 販促とは販売促進活動全般を指します。スタッフが店内のお客様に対して商品を勧めるのも販促活動なのです。そして、飲食店にとって最も有効的な販促活動は値引きなどのクーポン券ではありません。もちろん効果はあるかもしれませんが、最適とは言い切れません。値引きは例えるなら麻薬のようなものです。お客様が一度値引きした商品を手にしてしまうと、その後は通常の価格の商品では満足できなくなってしまいます。
お客様は「もっと安くしろー!」などと感じてしまうわけです。あくまでも値引きは特別な時のみに控えておくのが望ましいでしょう。

本来の販促の姿

飲食店における販促活動の本当の姿は、お店の“ウリ”である商品を広く人々に伝えるために行うものです。そもそも、それがしっかりとできている場合基本的には値引きしてまでお客様を集客する必要がありません。お店の“ウリ”の商品を明確にしお客様に伝えることでお客様は簡単に集客することが出来るのです。皆さまは本当に欲しい商品を買う時は安くなるのを待ってから購入しますか?それとも、価格を気にせず購入しますか?

この質問に対する答えが物語っている通り、お客様がお店の“ウリ”である商品に共感し気に入ってもらうことが出来れば、価格を気にせずに購入してもらうことが出来るのです。販促内容次第では、価格以上の価値を生み出すことが出来るのです。そのためにも使用する販促媒体ももちろん重要ですが、やはりその内容が特に重要です。販促媒体はお客様との接点を作るためのものです。その販促が無ければそもそも商品を知ることが出来ません。そして、販促内容は購入してもらうためのものです。いくら、接触機会の多い販促媒体を使用していても、お客様に魅力的に感じてもらうことが出来なければ、最終的に主客に繋げることはできないでしょう。

飲食活性化プロジェクトでは、そのお店ごとに最適な販促プランのご提案から実際の販促物の企画から製作まで一貫してご支援します。

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